2010年11月15日

外壁に木材をつかうと云うこと






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『愛犬と暮らす家』のお施主さんから電話が掛かってきました。
「外の木をタイルに変えたいんだけど、、」

外壁の一部に貼ってある米杉縁甲板のメンテナンスが面倒なので、タイル貼りに変えたいとの話しでした。
とりあえず現状を把握するため、横浜のご自宅に伺います。

見たところ、それほど劣化もしていませんでしたが、確かに、白く変色している箇所や、ご自分で手配した塗装業者が中途半端な塗り方をした部分があって、色ムラが多少見受けられました。

しかしこの程度なら、まだまだ問題ありませんし、竣工から丸5年なので丁度塗替えにはよい時期ですから、と説明し、いましばらくは「木」のまま使っていただくことになりました。

木材が外部に使われなくなった主な理由は、防火のため、法的に厳しく制限されていることと、やはり経年による劣化でしょう。
メンテナンスフリーを望まれる建て主の方は多いのでしょうが、一方で、新建材には無い「暖かみ」や「美しさ」を感じる人もいます。

外壁全面を「木」にすることは、コストや法的に難しいと思いますが、アクセントととして部分的に使うのは私は「あり」だと思います。

電話を掛けてきたお施主さんも「木」の良さはわかっているけど、自分では塗替えなんてできないし、チラシの業者にはひどい目にあったしで、それならいっそ、と思ったそうです。

メンテナンスはそれなりに大変な面もありますが、そうやって「自分の家」になってゆくのだと思います。

posted by nakajima-kenn at 06:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築,アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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