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根津りえさんの『CINEMAな砂漠』展が、きのうから開催です。 |
2011年06月02日
『CINEMAな砂漠』展 @ギャラリー同潤会
2011年05月29日
『MAMA SET』展 @世田谷美術館
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きのう世田谷美術館で開催中の『MAMA SET』展に行ってきました。 |
2011年03月10日
スラックラインの現場から
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おそらく、日本で初めてとなるスラックライン専用ジムの現場が大詰めを迎えています。 |
2011年01月21日
All Aboutに掲載されました
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『Salonのある家』がAll Aboutに掲載されました。 |
2010年11月15日
外壁に木材をつかうと云うこと
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『愛犬と暮らす家』のお施主さんから電話が掛かってきました。 |
2010年11月11日
「建築家に気軽に相談」会と「バウハウス」展
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パナソニック電工 汐留ショールームで行われている「建築家に気軽に相談」会に、講師というか、相談役として参加して7年になります。 |
2010年10月28日
DESIGN HEART 2010 at GALLERY le bain
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おとといの夜、DESIGN HEARTと名づけられた展示会のレセプションパーティに参加してきました。 |
2010年10月02日
Salonのある家-25 既製品キッチン
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地下サロンのキッチンは既製品を使っています。 |
2010年09月25日
Salonのある家-24 玄関収納
住宅に収納は不可欠ですが、とりわけ、玄関の収納が充実していると便利で機能的だと思います。靴や傘は当然のこと、コートやマフラーなど寝室まで運ばなくてもよいモノもあります。鍵や印鑑、筆記具などが置ける場所も欲しいとこです。 収納棚の奥行きは有効で40センチあればたいていのモノは納まります。靴の箱は30センチ程度です。ですがハンガーを使って服を掛ける場合には一般的に云って55センチ必要です。 ひとつの箱(クロゼット)の中で、上部にハンガー、下部に靴を収納しようとすると、靴の方の奥行きが余ることになります。当然、手前と奥の2段で置きたくなりますが、出し入れには不都合が生じます。 そこで、棚板が手前にスライドし、奥のモノも取りやすいように配慮しました。 | ![]() |
逆に、靴の奥行きに合わせて箱をつくり、ハンガーの向きを90度変え、手前にひっぱり出す方法もあります。服の収納力は落ちまが、狭いスペースでは有効です。 |
2010年08月24日
うずまきな家 1年検査
きのう『うずまきな家』の1年検査に行ってきました。 無垢材を多用しているので、乾燥収縮やわずかな捻れなどは見受けられましたが、特に問題はなく、また、非常にきれいに使っていただいてるので嬉しく思いました。 床下や屋根廻りなどもチェックしましたが、問題なさそうです。 ただ、雨樋のなかにセミの死骸がたくさんあり、なぜ? 手の届く範囲できれいにしましたが、14〜15匹はありました。 屋根の先端と雨樋の間は5センチほどしか隙間がないのに、不思議です。 | ![]() |
竣工時、記念にと植えたレモンと夏みかんはどちらも実をつけ、夏みかんの方は数日前に収穫し、おいしく食べたとのことです。 美しく咲き誇る花もよいですが、実用的なのも嬉しいですよね(^_^) |
2010年08月21日
Salonのある家-23 浴室
![]() | キッチンとともに、クライアントが最後まで譲らなかったのが浴室、そしてジャクソンの浴槽です。 見積り調整中も減額の候補にすら上がらず、夢や希望が一心に注がれてました。 「ジャクソンをTOTOに変更するだけで50万円以上減額できますよ」 しかし私の言葉はそよ風のように軽く受け流されます。 浴槽手前の階段1段分は、こどもの身体を洗う際や、ミストサウナを享受できるようにと設けました。 |
窓は比較的小さめですが、南面してるため浴室が乾燥し易く、なにより、入浴の際、やさしい風が気持ちいいと云っていただいたのが嬉しかったです。 |
2010年08月13日
Salonのある家-22 洗面室
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洗面室のカガミはいつも大きい。 |
2010年08月07日
Salonのある家-21 スギコダマに出会う
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クライアントとの打合せは、毎回、原宿の事務所までお越しいただいてたのですが、たまには雰囲気をかえましょう、と云うことで、新宿のOZONEで打合せしたことがあります。 |
2010年07月24日
Salonのある家-20 キッチン4/レンジフード
![]() | 暑いですねぇ。。 連日の33度OVER。 CPUも私も火を噴きそうなので、今回も1行にしたいとこですが、工事途中の写真ですし、それなりに苦労した箇所なので、少し説明を。 しばしおつき合いください。 |
レンジフードはオリジナルでつくることもありますが、最近は性能に加えスタイリッシュなモノも増えてきて、既製品を利用することが多くなりました。 ただ、一般的に、壁面か天井面に設置するモノしかなく、今回のようにキッチン上部が吹抜になっている場合には使えません。 そこで、仮の天井というか、板をパイプで吊り下げ、そこにアリアフィーナのアイランドタイプを取付けました。 レンジフード自体はあくまで既製品なので、天井裏に隠れてしまう部分は化粧がされていません。フツーのダクトが丸見え状態です。 ステンレスで化粧カバーをつくり、レンジフードの一部を切り取ったり、部材をつけ足したりして合体させました。 「ほんとうに切っていいんですね!?」 職人さんや現場監督の言葉に、決定を出すのは、けっこうドキドキものです。なにせ20万円ぐらいしますからねぇ。。 一方、位置出しは、もっとも重要かつ難しい作業ですが、私は割と涼しい顔。 ガゲナウのIH、バーベキューグリル、ハイカロリーバナーと3連に並べたクックトップはXY軸から少し振れてる(曲がってる)ため、レンジフードも仮の天井も壁には斜めに取り付きます。 しかし私は、Macで求めた数値を指示するだけ。 「あと10ミリ右」「3ミリ手前」 レーザーと勘を頼りに必死に位置出しする二人には申し訳ありませんが、非情な声が響きます。 |
2010年07月22日
Salonのある家-19 キッチン3
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料理好きのクライアントはオープンを選びました。 |
2010年07月21日
Salonのある家-18 キッチン2
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キッチンにiMac 27インチが住みついています。 |
2010年07月16日
Salonのある家-17 キッチン1
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なぜかキッチンが少し曲がっています。しかも外側に。。 |
2010年07月13日
Salonのある家-16 鉄骨階段
鉄骨階段の利点は、木製階段では実現できないような造形と軽やかさ。 逆に欠点は、コストと重量です。 軽やかに見えても、素材の比重から、どうしても重くなってしまいます。 もうひとつ、鉄の特性から「揺れ」が問題になることもあります。 構造的には成立していても、揺れがひどく不快に感じることがあります。 部材を細くし、軽量化と軽やかさを追求すると、その頻度は増しますが、実際、どれくらい揺れるかは、設置するまでわかりません。 | ![]() |
毎日使う階段が揺れるのは困りもの。かと云って、いつも見えている階段が重苦しかったり不細工であるのも考えものです。 前回紹介した製品検査では、揺れがひどかった場合の対策も2段階にわけて打合せしてきました。 さて、設置当日。 段板を除いた重量が300キロほどあるこの鉄骨階段を、数人で運び入れ、引っ張り上げます。すべて人力(^_^;) 仮留めされた階段を恐る々々歩いてみます。揺れは感じません。つぎに複数で階段に上がり、揺すってみます。問題なさそうです。 水平垂直を出しながら、本締めしました。 ほっ(^_^)v |
2010年07月10日
Salonのある家-15 鉄骨階段/製品検査
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建築で云う製品検査というのは、サッシュや鉄骨製品など、工場で作られるモノが図面や打合せ通りできているか、わざわざ工場まで出向きチェックすることです。 この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。
ですから、やる気になれば、便器や外壁材などどんなモノでも可能ですが、通常、既製品は対象外。
その建物のために特別に製作したものが対象となります。
しかしある時期、製品検査は「接待」を意味してました。
宮脇檀建築研究室に入所して2年目の夏。
はじめて受け持ったアパレルの店舗兼事務所ビル、総額7億円くらいの物件でサッシュやトップライトの製品検査をしに大林組の所長と二人で立山に向かいました。しかし、我々を待っていたのは、温泉とコンパニオン。
いや、一応、工場には行ったんです。しかし社会科見学のような工場見学をするばかり。
「え?検査するサッシュは?」
私の驚きをよそに所長はうそぶいてくれます。
「あれ?工場間違えちゃったかナ」
その後、ファスナーの工場見学までさせられて、ボタンの替わりにファスナー仕様になったYシャツをおみやげにいただき、夕方、まだ明るいうちに温泉に入っていました。
夕食は日本人のコンパニオン3名付き。
サッシュメーカーにとっては施工会社が請負先になるので、接待するのは大林組でいいのですが、施工会社としては、設計事務所が検査するという名目できていますから、大卒ほやほやの若造であろうと私を立てます。
上座に坐ると、黙ってコンパニオンが両脇に寄り添ってきました。
上座に坐る経験も、コンパニオン付きの夕食も初めてですが、「力学」というのを垣間見た気がしましたね。 上座の力学。
夕食後はフィリピンパブ。今度は4〜5人だったか?よく憶えてません。
翌日はトロッコ電車に乗って黒部渓谷。ほんと、なにやってんだか、、って感じです。
時代(とき)はバブル。社会人って、、、いろいろ考えちゃいましたね。
で、今回の『Salonのある家』では、鉄骨階段の製品検査に行ってきました。
行った甲斐があったというか、段板の取付位置に間違っている箇所があり、是正を指示。まぁ、間違いはあるものです。問題はそれを的確に対処できるか?見劣り無く修正できるか? です。
その他、キャットウォークの手摺やレンジフードの吊りパイプの打合せをし、そのまま現場に直行です。
朝いちに、工場の最寄り駅で待ち合わせ。現場を離れたのは夕方6時過ぎ。
ハードな一日でした。
ちなみに今回の検査でいただいたものは、缶コーヒー1本のみです。
2010年07月07日
Salonのある家-14 ダイニングでくつろぐ
「ソファは置かないつもりです。かわりにダイニングには10人くらい坐れるようにして下さい」
クライアントのお二人、決して、ソファのない生活をしていた訳ではないんです。でも、自分たちの生活スタイルを見つめ直し、ゆったりとダイニングでくつろぐ ことを選択されました。
「食卓が家の中心」という考え方は、ちゃぶ台時代から繋がる日本的なスタイルでもありますしね(^_^)
homepage:http://www.siteplan-archi.com
東京・原宿で住宅を主とした建築の設計事務所を主宰しています
建築・Artを中心に、日々感じたことなどを綴っていきたいと思います