2010年11月11日

「建築家に気軽に相談」会と「バウハウス」展






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パナソニック電工 汐留ショールームで行われている「建築家に気軽に相談」会に、講師というか、相談役として参加して7年になります。
土日のみの開催と、複数の建築家が日替わりで対応するため、最近は1〜2ヶ月に1回というペースです。

先月担当した時に、同じ建物内にある汐留ミュージアムで開催中の「バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン」展に立ち寄りました。
建築、特に設計業界では有名なバウハウスも、一般にはあまり知られてないかもしれませんが、家具や食器など、身近なところでその精神が受け継がれてることに気づかされます。

「建築家に気軽に相談」に前日までに予約を入れると「バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン」展の無料チケットが2枚もらえます。
(詳しくはパナソニックのホームページからどうぞ)
入館料は一般700円ですが、無料ゾーンに設けられたバウハウスの記録映像を観るだけでもけっこう楽しめます。

今週末の11月13日土曜は今年最後の私の担当日。
バウハウスに興味のある方も、住宅に関して悩んでる方も、建築家って?と思ってる人も、この機会に是非いらしてください。
お待ちしております。

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2010年11月07日

鼓笛隊がゆく






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きのうの午前中、小学校の鼓笛隊が行進すると聞いていたので見に行く予定だったのですが、二日酔いでのがしました_| ̄|○
なので、この写真は私ではなく、妻が撮ったものです。

ルートは原宿駅前から小学校まで。
警察が一車線通行止めし、信号も鼓笛隊が渡る時は規制していたそうです。

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2010年10月31日

副都心線 時刻表の不思議





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金曜日、新宿三丁目から副都心線で帰ってきたときの話しです。

ホームに着くと、次の電車の案内表示は「急行」
明治神宮前駅には土曜休日以外、急行は停まらないので、一本やり過ごすことになります。
副都心線の利用はさほど多くないのですが、なぜかいつも最初にくるのは急行のイメージがあり、どれくらいの頻度で急行は走っているのか?と時刻表を見ると、それほどでもない。
たまたまなのね、と納得したのですが、別のモノに気をとられました。

時刻の横に「渋」の文字が。

もちろん「渋谷行き」を現しているのですが、すべての時刻に「渋」がついている。へ?
それなら「渋」は不要なんじゃないか、と。。

だいたい、池袋から渋谷方面で、渋谷行き以外の電車ってありえるんですかね?
東横線と繋がるのは2012年ですし、、

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2010年10月28日

DESIGN HEART 2010 at GALLERY le bain





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おとといの夜、DESIGN HEARTと名づけられた展示会のレセプションパーティに参加してきました。
インテリアデザイナーから溶接工職人まで11組17名による「heart」=「勇気」「元気」「熱意」「興味」をテーマにした作品が並びます。

友人の野木村敦史氏は「杉」をつかい「SUGO SUGI SUKI」と題した作品を中心に展示。本人いはく『「凄い」性能を持った「杉」を「好き」になってもらうためのプロダクト』とのこと。

写真左:波型に切り抜いた杉を集成してつくったテーブル
杉の繊維が分断されているので反らないとのこと

写真右:ノートパソコンを入れて持ち運ぶバック
杉に直接糸が縫いつけられています!


DESIGN HEART 2010 at GALLERY le bain

ギャラリー ル・ベイン 
東京都港区西麻布3-16-28 Tel:03-3479-3843
2010年10月26日(火)〜11月5日(金) 無休 入場無料 11:00〜19:00

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2010年10月24日

Nyaago!(ニャーゴ)





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伊藤千織デザイン『ブラシ猫“Nyaago!”(ニャーゴ)』
けっこう大きいです。

娘「ほんとうのねこがほしい♡かってぇ♡♡」
私「無理です」


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2010年10月16日

運動会の記念メダル




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ちょうど一週間前、保育園の運動会があり、最後にメダルをいただいた。
保育園では、運動会に限らず、よくメダルをいただく。
そのどれもが、現場にいる保育士の手作りによるもので、出来の良さと情熱にあたまが下がる思いである。

さて、今回も実に工夫されていると感心しきりである。
メダルの外周部には今年のテーマ『つながれともだち!おおきなちから!』
しかし、よく見ると、この白いリング、なんかどこかで見たような、、わからないような、、はて?

写真はほぼ原寸大。本来はなにに使うモノかわかりますか?


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2010年10月09日

Android au IS03






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KDDI DESIGNING STUDIO が、にぎやかだ。
10月4日に発表があった、Googleのアンドロイドを搭載した新型ケータイIS03の実機が展示中で、10台以上もあるが、整理券を配っている状態。

スマートフォンでは初となるおサイフケータイらしいが私には関係ない。
それよりもauからiPhoneみたいなのが出た!ということの方がずっと悩ましい。
Mac派としては当然、iPhoneにはずっと興味があった。
が、KDDI DESIGNING STUDIO にはお世話になりっぱなしなので、とてもauから乗り換える勇気はなかった・・。
しかし、ここにきて、である。


ところで、4階のリスモ・フォレストに置いてあるarinco(アリンコ=最新型のプリクラ/撮った画像に書込みやデコレーションができ、それを携帯に送ることも。1回/100円)の機能が進化していた。

いままでは一度描いてしまったら消しゴムでこするしかなかったのだが、「前に戻す」機能が加わった。デコレーションの種類もさらに充実し、しかも描ける時間も長くなり、こどもたちにとっては嬉しい限りだ。
おすすめです。


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2010年10月02日

Salonのある家-25 既製品キッチン






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地下サロンのキッチンは既製品を使っています。
メインではないし、エネルギーを抑えるためにも判断しましたが、ワイドが120〜150センチ、かつ、アイランド型というのは、なかなか見つかりませんでした。

一般に、同じ長さのキッチンをつくる場合、既製品の方が安いと思われてる方が多いようですが、それは最低ランクの面材を使用した場合の話しです。
私たちは多くの場合、扉や側板の面材に本物の木を使用しますが(と云っても無垢材ではなく、突き板ですが)メーカーに同程度のモノを求めたら、はるかに高くつきます。

また、ちょっとした変更やアイディアにも応えてくれません。
あくまでメーカーが決めた枠のなかで、つまり、面材や扉の開閉方法の変更といった類のモノに限られます。

既製品の良いところは、現物を確認できることとバラつきがなく安定していること。
売り場で見て、買ってきて、ぽんと置く。
建築の一部であるのに、まるで置き家具のような感覚です。

それからもうひとつ。
我々を含む建築家や他メーカーのアイディアを貪欲に盗み、活かすこと。だから既製品の機能はいつも横並びなのです。

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2010年09月25日

Salonのある家-24 玄関収納




住宅に収納は不可欠ですが、とりわけ、玄関の収納が充実していると便利で機能的だと思います。靴や傘は当然のこと、コートやマフラーなど寝室まで運ばなくてもよいモノもあります。鍵や印鑑、筆記具などが置ける場所も欲しいとこです。

収納棚の奥行きは有効で40センチあればたいていのモノは納まります。靴の箱は30センチ程度です。ですがハンガーを使って服を掛ける場合には一般的に云って55センチ必要です。
ひとつの箱(クロゼット)の中で、上部にハンガー、下部に靴を収納しようとすると、靴の方の奥行きが余ることになります。当然、手前と奥の2段で置きたくなりますが、出し入れには不都合が生じます。
そこで、棚板が手前にスライドし、奥のモノも取りやすいように配慮しました。

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逆に、靴の奥行きに合わせて箱をつくり、ハンガーの向きを90度変え、手前にひっぱり出す方法もあります。服の収納力は落ちまが、狭いスペースでは有効です。


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2010年09月22日

金魚






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地元の秋祭りで金魚をいただいてきた。文字通りいただいたのであって、釣ったのでも、すくったのでもない。いや、2匹ぐらいは掬えたのかな。長男が裏ワザを使って・・。

小ぢんまりとした祭りは和やかである。

神輿(みこし)の担ぎ手が足りないのはどこも同じと見え、地元民ではない担ぎ屋さんやその筋らしき人もいないわけではないが、夜はこどものためのじゃんけんゲームがあり、紙ひこうき飛ばしがあり、ビンゴもある。それらは境内に設けられた特設ステージの上で行われ、当然のように賞品が用意されている。こどもたちはDSを狙い、おかあさん方は我が子にメロンを取らせようと応援に熱がこもる。
一方、お囃子(おはやし)やカラオケ大会まであり、浴衣を着た82歳の歌声には、どきりとさせられた。

以前住んでいたアパートの住人が長を勤め、見知った人が露店を切り盛りしている。金魚すくいはとんかつ屋のおじさんだった。
店仕舞いの頃、おじさんは長男に金魚を託した。持ち帰っても店で出すわけにもいかない。生きものだから簡単に処分もできない。このような時、長男の単純さは非常に喜ばれる。

しかし、我が家とて、こんなに多くの金魚には対応できない。
実はここ数年、秋祭りの度に金魚は我が家にきた。
デパートの屋上にあるペットショップやネットで情報を得、少しは飼い方も勉強した。陸地にダイブすることやカラスの胃袋に納まることも知った。そして屋外では越冬できないことも・・。

フツーの家で飼うには5匹が限界とペットショップのおじさんは云った。つまりかなりの数を手放さなければならない。
保育園が心良く引き取ってくれた。同じアパートに住む人がもらい受けてくれた。それでもまだ11匹いる。

おそらく生まれつきだろう、片目の無い金魚がいて、娘がことのほか大事にしている。そのカタメちゃんとデメクロを手放すことはできないが、その他は望まれる場所にいった方が彼らのためにもよいと思う。もちろん、望む人がいればという話しだが。

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2010年09月14日

Baccarat/Rohan






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Rohan(ローハン)のアンティークに一度だけ触れたことがある。

銀座の小さなショップでそのワイングラスを持ち上げた時は本当に驚いた。
だって、普段使っているRohanとまったく違う感触だったから。

ざらっとした手触りは彫りの深さと不均一さを物語っており、機械で彫ったのではなく手仕事なのだと思っていたが、どうやら違うようである。

1998年〜1999年にかけて、横浜、大阪、広島、東京の各地で行われたバカラ展の図録には、概ね次のような解説が載せられている。

ウィールと云うガラスを削る道具を使い、熟練した職人の手作業による彫刻技法はグラヴュールと呼ばれ、繊細で美しい作品を生み出すが、非常に高価である。
一方、酸による腐食を利用したエッチング技法は大量生産と低コストを実現した。

買おうかどうか、一瞬考えたが、フォルムが好みでなく、すぐに答えは出た。もし、オールドファッションやショットグラスだったら、迷わず購入していただろう。

いまでも後悔はしていないが、我が家にあるRohanを使う度、あの時の痛いほど荒々しい感触が蘇ってくる。
それほど強烈な印象だったのであれば、ざわつき感を楽しむために、あってもよかったかなと思うこともある。 って後悔してる?

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2010年08月31日

緑のカーテン






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きょうは8月31日。夏休みも終わり。と云いたいところだが、娘の通う公立小学校はきのうから通常授業。
この夏、はじめて緑のカーテンをしてみたので、その効果のほどを書いてみようと思う。

育てたのはゴーヤと風船かずら。
植えた時期を正確には記憶してないが、紐を張ったのは7月14日。
写真は7月21日のもの。
1週間でベランダの天井にまで達したことになる。
その後も順調に延びてゆき、8月に入る頃には、それらしくなった。

しかし、いかんせん絶対量が足りない。
長辺が30センチほどの横長の鉢3体では「緑のレース」がやっと。と云った感じ。
とても室温を下げるのにひと役買っているとは云い難い。
たぶん鉢の深さも影響しているのだろう。貧弱な鉢からは、それに見合った量しか育たない。

ゴーヤは風船かずらより成長が早く、葉も大きいので、カーテン向きだなと感じたが、眼に涼しいのは風船かずらかな。
小さな白い花の先に、飴の大玉ほどの実をつけ、風にゆれるさまは風鈴を思わせる。
丁度、食卓前の窓に位置し、始終見ていたからよけいに愛着が湧いたのかもしれない。

ともかく、どんな緑を植えるにせよ、かなり徹底的にやらないとカーテンの効果はないと知った夏でした。

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2010年08月24日

うずまきな家 1年検査




きのう『うずまきな家』の1年検査に行ってきました。

無垢材を多用しているので、乾燥収縮やわずかな捻れなどは見受けられましたが、特に問題はなく、また、非常にきれいに使っていただいてるので嬉しく思いました。

床下や屋根廻りなどもチェックしましたが、問題なさそうです。

ただ、雨樋のなかにセミの死骸がたくさんあり、なぜ?
手の届く範囲できれいにしましたが、14〜15匹はありました。
屋根の先端と雨樋の間は5センチほどしか隙間がないのに、不思議です。

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竣工時、記念にと植えたレモンと夏みかんはどちらも実をつけ、夏みかんの方は数日前に収穫し、おいしく食べたとのことです。
美しく咲き誇る花もよいですが、実用的なのも嬉しいですよね(^_^)


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2010年08月21日

Salonのある家-23 浴室




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キッチンとともに、クライアントが最後まで譲らなかったのが浴室、そしてジャクソンの浴槽です。
見積り調整中も減額の候補にすら上がらず、夢や希望が一心に注がれてました。

「ジャクソンをTOTOに変更するだけで50万円以上減額できますよ」
しかし私の言葉はそよ風のように軽く受け流されます。

浴槽手前の階段1段分は、こどもの身体を洗う際や、ミストサウナを享受できるようにと設けました。



窓は比較的小さめですが、南面してるため浴室が乾燥し易く、なにより、入浴の際、やさしい風が気持ちいいと云っていただいたのが嬉しかったです。


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2010年08月16日

枝豆とあおむしくん




娘が育てていた枝豆にあおむし発見。
すでにほとんどの葉を喰い荒されてる。
きょうあたり収穫しようと思っていたところなので、ま、いっか、という気分なのだが、一応相棒に連絡すると「えだまめも食べられちゃうかもよ」
ほんとですか?


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2010年08月13日

Salonのある家-22 洗面室






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洗面室のカガミはいつも大きい。
私自身は日に1分も見ているか否かですが、やはり女性は違うようです。

宮部みゆきの小説『いつも二人で』に、美人の幽霊に身体を乗っ取られ、挙げ句に女装させられ、女性の心理を垣間見る青年が出てきます。その彼は、女性たちはいつも自分自身をチェックしている という事実に気づきます。
化粧室のカガミの前はもちろんのこと、歩きながら、話しながら、挨拶を交わす間でさえ、自分を映し出すモノを見ずにはいられないらしいのです。

さて、大きなカガミは気持ちいいものです。
部屋を広くも見せるし、明るくもする。自身をチェックするにも有利と云えます。
問題があるとすれば、余計なモノまで映し込んでしまうことでしょか・・。
計算して配置しているようでも、思わぬ角度から意外なモノが見えてしまうことも。
実は『Salonのある家』でも、あまり見たくないモノが映り込んでおりショックを受けました_| ̄|○
次回への反省点ですね。

いつもは少し短めのカウンターでさえ強引に2ボールにする我が事務所ですが、今回は坐って化粧できるように専用のスペースを確保しました。
ここでもスギコダマが活躍してます。

床材は浴室との繋がりを考慮し、どちらもクレママーフィル。やわらかさと上品さを兼ね備えた天然大理石です。

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2010年08月07日

Salonのある家-21 スギコダマに出会う






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クライアントとの打合せは、毎回、原宿の事務所までお越しいただいてたのですが、たまには雰囲気をかえましょう、と云うことで、新宿のOZONEで打合せしたことがあります。
私はOZONEのプロフェッショナル会員なので、ミーティングスペースを無料で使うことができるのです。

その時、受付横のブースで企画展示していたのが、有馬晋平さん。
地元九州の杉を使い、大小様々なスギコダマを創作する、若干30歳のイケメン青年です。
待ち合わせ時間まで少し余裕があったので、スギコダマを見ながら待つことにしました。 

さっとひと通り見て、一番気にいった椅子の値段を訊いてみます。
「すみません。さっき売れちゃったんです・・」

スギコダマは触ると気持ちいい程すべすべ感がありますが、それはペーパーで磨いてることを意味し、鋭角な部分は作りにくい。だから、全作品に共通して、ぬるっとした印象があります。
作者もその辺、理解してるのでしょう。
時々、エッジの効かせた作品もあり「すべすべ」と「エッジ」という相反する要素が共存するモノもあります。
私が訊ねた椅子も、エッジを活かした作品のひとつでした。

ほどなくしてクライアントのお二人が現れました。
「あの椅子を買っていただいたのは、あの方です」
「え?」

なんとクライアントのKさんが、私の気にいった椅子を購入していたのです。
しかも、他にもう1脚。
普段から決断の早いKさんですが、20万円オーバーの買い物も即決とは。。

2時間余りの打合せが終わったあと、3人の足は自然とスギコダマ展へ。

どっしりとした床置きのベンチや使用方法不明な物体が面白い。
いずれの作品にも無垢の木を削り出した力強さと美しさ、それに、不思議なやすらぎを感じます。
それは作品の大きさが大きい程、つまり杉の塊が大きい程、強いように思えます。

杉というクラシックかつポピュラーな素材をもとに、新しいカタチに挑む有馬さん。
いつかは大きな作品を買いたいと思わせるだけの魅力はあります。


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2010年08月03日

セミの羽化




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相棒が近くの公園からセミの幼虫を拾ってきた。

夕方7時頃、公園の前を通ると土から出たばかりの幼虫が地面を這っていたらしい。
一度は通り過ぎたが、こども達に羽化を見させてあげようと持ち帰ってきた。

娘が数日前に参加した「華道教室」で使ったユリの茎に幼虫を移す。
しばらく居場所を探し上へ下へと彷徨っていたが、2往復もした頃、一番下の葉に決めた。

私は先入観から、夜中に羽化し、早朝飛び立ってゆくものだと思い込んでいた。
そんなわけで、まだしばらくは始まらないだろうと高をくくっていたが、はたと気づくと、殻をやぶり、なかから成虫が出ていてびっくりした。
相棒とこども達はスイミングに行っていて、やはり決定的瞬間を見ていない。

それでも帰ってきたこども達は大興奮。
娘はスケッチを何枚も重ねたが、長男はちょっかいを出そうとしたり、テーブルを揺らし(その気はないのだが)その度、親にどやしつけられる。

圧巻はやはり、畳まれていた羽根がほどけるようにひろがってゆく様か。
そしてある時、頭を下にぶら下がっていた状態から腹筋を使い、前足で抜け殻にしがみつく。
あとはその状態のまま、羽根が堅くなり飛び立てるその瞬間を待つのみ。

羽根の色が茶色になったところで、ベランダに出してやった。
午前2時頃覗いてみると、身体の向きを180度かえ、抜け殻の真反対側に移動していた。

翌朝見ると、もちろんいなかった。

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2010年07月29日

絵本『まほうの夏』






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これは「おとなのための絵本」なのだと思う。

都会暮らしで変化のない夏休みを過ごしている幼い兄弟。
両親は共働き。
アスファルトジャングルの照り返しはきつく外遊びする場所もない。
学校のプールとテレビゲームにはもう飽きた!
そんな彼らの元へ田舎のおじさんから手紙が届き、ふたりは松山へ。

ノスタルジーに浸りたい方は是非。

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2010年07月27日

玉おとし






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長男が10ヶ月の頃買った、NIC社の玉おとし。
当時は転がして、木の玉が奏でる音を楽しんでいたが、他の遊びと同様に、半年も経たずに見向きもしなくなった。
それでも仕舞われることなく、リビングのどこかに転がっていた。

砂時計のように天地をひっくり返すと、4色の玉がからからと下に落ちてゆくのだが、時々気まぐれのように落ちないヤツがいる。
或る時、それを逆手にとって「いくつ残せるか?」というゲームをしたところ、長男だけでなく、小学校に上がっている娘までが喰いついてきた。

ゆっくりひっくり返したり、すばやくやったり、試行錯誤していると半分ほども残ることもある。
ただこれは、3年間の塵やほこりの成せるワザかもしれない。
写真は買った当初に撮影したモノだが、抵抗があまりに少なく、上や真ん中の段に残すのに非情に苦労した憶えがあるからだ。

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